当院では現在、原則として外来は予約制とさせていただいておりますが、最近内視鏡検査希望の患者様が急増し、予約にもかかわらず外来診察の患者様の待ち時間が30分から1時間とかなり長くなってしまっております。この場をお借りしてお詫び申し上げます。 2月から看護師を増員し内視鏡件数の枠も増やし、1日15-20件の内視鏡検査を行っております。当院では、症状のある方はできるだけ早く検査をしてあげたいという思いから、胃カメラについては可能な限り当日か翌日には検査をしております。その結果、1日の内視鏡予約件数より3.4件多く行っているのが現状です。1日の予約件数枠を減らしたり、外来の予約枠を減らすことによって待ち時間を短くすることはできますが、そうすると症状のある方が内視鏡検査をできるまでに時間を要することになり、結果が出るまで不安な日々が続いてしまうと思います。とはいえ、予約で診察で来られた患者様を1時間以上お待たせしてしまうことは大変心苦しく、その狭間でとても悩んでおります。 現在の状況がベストとは考えておらず、患者様にとって一番良い方法を模索しておりますので、しばらくはご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
武蔵小山胃腸内視鏡クリニック
院長 土井健一
本日は、クリニックを休診にさせていただき(ご迷惑をお掛けして申し訳ございません)
超音波内視鏡内視鏡検査を受けてきました。
超音波内視鏡とは、超音波内視鏡は胃カメラの先に超音波機器がついており、より膵臓に近い位置から超音波で膵臓の内部が見られる検査です。
私自身、膵臓癌に罹患するリスクが高いため1回/6か月でこの検査を受けています。
先日のMRCPと超音波内視鏡を交互に受けることで、早期に膵がんが発見できると信じております。
結果は前回と変わりなく、5㎜程度の膵嚢胞が認められるだけでした。
結果を聞くまで不安でしたが、これであと3か月頑張れます。
最近、このブログを読んで膵がんドックを受けてくださる方が増えています。
話を聞いてみると、膵がんは気になるけれどどこへ行ってよいのかわからなかったという方が多い印象です。
前にも書きましたが、膵がんは普通の人間ドックで行っている腹部超音波検査(腹部エコー)だけでは不十分です。リスクのある方は是非、膵がんドックを受けてください。
早いもので本日、開院から1年を迎えることができました。
患者さんに選んでもらえるクリニックを目指し、常に患者さん目線で「お待たせしない・わかりやすい説明をする・苦痛の少ない内視鏡を提供をする」をモットーに頑張って参りました。新型コロナウィルスの影響で一時期患者さんが激減しましたが、おかげさまで1年間で1900件ほどの内視鏡検査を受けて頂くことができました。
これだけ多くの件数を特に大きなトラブルもなく行えたことは、患者さんのご理解とスタッフのおかげだと思い、この場を借りて感謝申し上げます。
これからも多くの内視鏡検査をすることで胃がん、大腸がんを早期で発見でき、一人でも多くの患者さんを救えると思っております。
現状に満足することなく、よりよいクリニックとなるようスタッフ一丸となって努力してまいります。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和2年11月1日
武蔵小山胃腸内視鏡クリニック
院長 土井健一