胃内視鏡検査
(胃カメラ)
胃カメラの効果
胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれ、口または鼻からカメラを挿入し、食道、胃、十二指腸の一部を観察する検査です。胃カメラは、胃等にできるがんの発見に高い効果を発揮します。胃がんの死亡数は全てのがんの中で、男性では第2位、女性では第4位と上位を占めていますが、治療の進歩により早期がんであれば胃がんのほとんどを内視鏡的に治療することが可能となっています。このように胃がんは早期に見つけてしまえば、決して恐い病気とはなりません。胃カメラによる胃の定期検査をお受けになられることをお勧めいたします。
当院では鎮痛剤や鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査を心がけておりますので、今まで胃カメラ検査を受けて辛かった方も安心して検査をお受けください。
女性医師も曜日により内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を担当します。ご希望の方は、お申し出ください。
当院の胃カメラの8つ特徴
徹底した衛生管理
当院では、日本消化器内視鏡学会が推奨している方法で内視鏡機器の洗浄や消毒を行うとともに、内視鏡洗浄管理システムによる徹底した洗浄履歴や洗浄液濃度の管理に努めています。
土曜日もできる内視鏡検査
武蔵小山胃腸内視鏡クリニックでは、お仕事が忙しくて平日に休めない方にも胃カメラ・大腸カメラを受けてもらえるよう、土曜日も検査を予約できるようにしています。
内視鏡検査の結果を遠隔診療で
このような方は胃カメラをお受けください
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胃痛、胸やけ、げっぷ、のどのつまり、口の中の苦み、食欲低下、便の色が黒いなどの症状がある方
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貧血、体重減少のある方
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胃レントゲン検査で異常を指摘された方
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ピロリ菌が陽性といわれた方
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アルコール多飲者、喫煙者
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50歳以上の方
胃カメラでわかる代表的な病気
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がん(食道、胃、十二指腸)
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潰瘍(食道、胃、十二指腸)
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ポリープ(食道、胃、十二指腸)
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粘膜下腫瘍(食道、胃、十二指腸)
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炎症(逆流性食道炎、萎縮性胃炎、急性胃炎、十二指腸炎)
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その他(悪性リンパ腫、食道裂肛ヘルニア、胃アニサキス症など)
胃カメラの経口法と経鼻法の違いについて
経口法
胃カメラを口から挿入する方法です
検査前に咽頭麻酔と鎮静剤の静脈注射を行います。
検査はウトウトとした状態で行われるため、検査中のことはほとんど覚えていません。
検査時間は5分程度で、検査終了後は30-40分程度ベッドでお休みいただいた後に検査結果の説明を聞いていただきます。
検査後は、鎮静剤の影響で眠気が残ることがありますので、検査当日の自動車や自転車の運転はお控えください。
経鼻法
胃カメラを鼻から挿入する方法です
検査前に鼻腔の麻酔のみ行います。
検査中は起きているため、御自身でモニターを見ながら検査を受けられますし、医師との会話も可能です。
検査時間は5分程度で、検査終了後はすぐに起きていただき検査結果の説明を聞いていただきます。
なお、鼻腔が狭い方は経鼻法では検査ができないことがありますので、その場合は口からの方法(経口法)に切り替えて検査いたします。
検査後、鼻の内側の痛みや鼻血が出ることがありますが、通常数分で治まります。
検査当日は自動車や自転車の運転が可能です。
当院の連携病院
内視鏡検査の結果、更に精密な検査や入院等が必要になった場合には、これらの病院に紹介させていただきます。
その他にご希望があればどちらの病院でもご紹介できます。
NTT東日本関東病院
東京都品川区東五反田5-9-22
東京慈恵会医科大学附属病院
東京都港区西新橋3-19-18
荏原病院
東京都大田区東雪谷四丁目5-10
東京大学医科学研究所附属病院
東京都港区白金台4-6-1
昭和大学病院
東京都品川区旗の台1-5-8
武蔵小山胃腸内視鏡クリニック
内視鏡内科・胃腸内科・内科
胃カメラ・大腸カメラ
0120-949-922
050-5357-8595
外来診察予定
*受付時間は各診察終了時間の30分前までです
外来はすべて院長が行います。
内視鏡検査予定
赤色の検査担当は女性医師です。