日本消化器内視鏡学会 in  神戸

今日は休診日を利用して神戸で行われている日本消化器内視鏡学会へ行ってきました。

全職場で大変お世話になった大学の先輩でもある先生が 日本消化器がん検診学会大会会長に就任し、その会長講演を聞いてきました。 その中で、わが国では大腸がんで亡くなる方が年々増加し続けており(癌死の中で男性は第三位、女性は第一位)、その原因の一つとして大腸がん検診で要精密検査(便潜血反応陽性)となっても大腸内視鏡検査を受ける人があまりにも少ないという事でした。

ほとんどの大腸がんは、内視鏡さえしていれば予防できる(がんになる前の良性の段階で切除する)のにあまりにも残念な結果です。一般的に大腸内視鏡検査は「痛い」、「苦しい」検査であるというイメージがいまだにあるようですが、技術も内視鏡の性能も日々進歩しており、現在はほとんど苦痛を感じずに検査を受けて頂くことが可能です。 女性が癌死亡原因第一位なのは、おしりを男性医師に見せる事への抵抗があるため内視鏡検査を受けるのを躊躇してしまうのが原因の一つともいわれています。 当院では苦痛の少ない内視鏡を提供しており、女性医師も在籍しているため大腸内視鏡検査を受けやすい環境にあると思っております。

便潜血反応陽性の方、便秘や腹痛などの症状のある方、50歳以上で一度も大腸内視鏡検査を受けていない方はぜひ、大腸内視鏡検査をお受けください。


神戸牛に未練を残しつつ、駅弁を食べながら帰宅しました。


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このブログで2020年7月10日に膵臓癌についてという記事を書きましたが、9か月弱で述べ10000人以上の方に読んでいただきました。これは驚くべき数字で、現に膵臓癌についての問い合わせも日に日に増えています。神奈川、千葉、埼玉などから2時間以上かけて来院される患者様もいらっしゃいます。よくお話を伺ってみると、「膵臓癌が心配だがどこへ行ってよいかわからない。」、「家族が膵臓癌で亡くなり同じ境遇の先生

患者さまへお詫び

当院では現在、原則として外来は予約制とさせていただいておりますが、最近内視鏡検査希望の患者様が急増し、予約にもかかわらず外来診察の患者様の待ち時間が30分から1時間とかなり長くなってしまっております。この場をお借りしてお詫び申し上げます。  2月から看護師を増員し内視鏡件数の枠も増やし、1日15-20件の内視鏡検査を行っております。当院では、症状のある方はできるだけ早く検査をしてあげたいという思い

クリニックの成長に向けて

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